フランス留学を経て、僕は現在社会人として日本で働いています。
フランス留学を経験して本当に良かったと思いますが、今でも、もっとこうしておけばもっと充実した留学になっていたと思うことがあります。
今回は、「留学中にもっとこうしておけば良かった」と思うことについて振り返ってみます。
これから留学する方の参考になれば嬉しいです。
やっておけば良かったと思うこと3つはこちらです。
- アルバイトをしてお金を稼ぐ経験をする
- 美術館を巡る
- ボランティアやアクティビティに参加する
アルバイトをしてお金を稼ぐ経験をする
学生の間は、親が生活費を負担して行くれているという場合が多いと思います。
これは当然かもしれませんが、お金を出してもらっている間は、お金を稼ぐことがどれほど大変かわからないものです。
ですが、たとえアルバイトでも自分でお金を稼ぐ経験をすることで、お金のありがたみがわかるようになります。
また、それが海外でとなるとさらにハードルが上がります。
しかし、ハードルが高い分、そこで得られる経験はさらに大きいと思います。
異郷の地なので、言葉の壁や孤独感を感じることもあるかもしれません。
でも、だからこそチャレンジして得られた感覚というものは一生の財産になると思います。
現地の生活に慣れてきたら始めてみてはいかがでしょう?
美術館を巡る
これは、個人的な考えですが、もっと美術館を巡れば良かったと思いました。
せっかくフランスという異文化の地にやってきたのだから、その土地の人々の感性に触れることは貴重な経験だと思うからです。
特に、フランスは美術館が多く、学生であれば割引が効くところも多いはずです。
僕自身、美術鑑賞が好きということもありますが、やはり、作品を目の前で鑑賞すると感動したり、衝撃を受けたり、新しい見方ができたりと感じることが多いです。
そうした感覚は多くの作品に触れれば触れるほど、豊かなものになるものです。
まずは、気軽に美術館に足を運んでみてはいかがでしょう?
ボランティアやアクティビティに参加する
僕自身、留学生活の後半になって、学校のプログラムでルーヴル美術館の絵画の説明をするボランティアスタッフを体験しました。
3日間でしたが、このプログラムのために、絵画について詳細に調べたり、原稿をフランス語で書き下し、何度も何度も添削を受けたり、プレゼンテーションの練習をしたり、実際に美術館でリハーサルをしたりと入念に準備しました。
結果、なんとか無事に成し遂げることができました。
ある目標を設定して、いざ申し込んで見ると、実際にやるべきことが見えてきて真剣に取り組むようになるものです。
この経験はプログラムに参加する前に想像していた以上に大きいものでした。
「最初は不安だったけど、やってみたらできた!」
こうした経験は今でも僕自身の自身になっています。
迷ったらやってみる。
こうしたスタンスで何事もチャレンジしてみてはいかがでしょう?
以上、留学していた頃にもっとやっておけば良かったと思う3つのことでした。
これから留学をするという方の参考になれば嬉しいです。
\あわせて読みたい/