クラウド翻訳 Conyacのレベルテスト(フランス語)を受けて

今回、クラウド翻訳サービス Conyacのレベルテスト(フランス語:仏→日)を受験しました。

今回は、受験した感想とその後について書いてきたいと思います。

Conyacのレベルテストとは?

Conyac(クラウド翻訳サービス)では、レベルテストによって翻訳者のレベルが判定され、それによって請け負える仕事のレベルが変わったり、依頼者が翻訳者を選ぶときの指標になったりします。

最初は全員 « Starter » レベルからのスタートです。

その上は順に、 « Standerd » « Senior » « Expart »というように階級が上がっていきます。

翻訳依頼は大まかに3種類あり、誰でも請け負える « Starter »依頼、 Stanserd以上の人が請け負える « Standerd » 依頼、そしてMarket依頼です。

前述の2つの案件については、すぐに翻訳に取りかかることができます。

しかし、報酬をもらえるのは先に納品した先着者のみ。

要は早もの勝ちです。

Market依頼に関しては、別のクラウド翻訳サービスと同様に、発注者が納期・予算を提示し、それに対し翻訳者が応募します。

依頼者が応募者の中から翻訳者を選び、契約が成立します。

こちらは文量もそれなりにある場合が多く、自身の能力や使える時間を考慮して、案件に応募する必要があります。

レベルテスト (仏日翻訳)の感想

お題は、2500文字程度のルポルタージュ。

内容的には難しいものではなく、文章で出てくる登場人物の発言と出来事の関係、時系列に気をつけていれば、理解できるものでした。

原文と和訳で内容のずれがないように注意しつつ、不自然な日本語にならないように必要なところは意訳しました。

特に、原文の見落としや訳し忘れは減点対象になるため注意が必要です。

試験をいざ受けてみると、3時間くらいで訳し終えることができました。

見直しを数回して、そのまま提出をしましたが、後から振り返ってみると「もっとこうしておけば良かった」と思う点がでてきて不安になりました。

結果は、ちょうどその1週間後にメールで届きました。

受験結果は、合格でした。

正直、不合格だと思っていたので素直に嬉しかったです。

採点結果は、訳し忘れと文法的な誤訳の1箇所ずつが減点対象となりましたが、自然な訳出だったとのコメントをいただくことができました。

その後

その後、2件提案(=案件へ応募)しましたが、いずれも不採用でした。

現在は、提案できる案件がないため、今は待機中です。

今後、ぽつぽつと依頼もでてくると思うので、機会を伺って提案していきたいです。

なお、クラウド翻訳は単価が抑えられているということ、また機密情報を含む重要な原文は案件として上がってこないということに留意する必要があります。

利用は駆け出しの時期だけにした方がいいという意見もあります。

僕の場合、まずは翻訳というものがどういうものか試してみたかったため受験しました。

ですが、クラウド案件を受け続けていくかどうかを考えるのはもう少し先になりそうです。

まとめ

今回は、Conyacのレベルテストを受けた感想について書きました。

案件はまだ未採用ですが、レベルテストに無事合格できたので、自信がついたのが大きな収穫だと思います。

今後、翻訳会社のトライアルや資格も視野に入れていきたいと思います。

サン・フレア アカデミーでは「翻訳実務検定(TQE)」という資格試験も実施しているそうなので、これに向けた勉強も進めていきたいと思います。

詳細については公式HPを参照ください。

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フランス語に関わる仕事をするために色々と模索中

最近、フランス語学校の講座を受講したり、仏検一級を受験したりと、フランス語を上達させるために挑戦しています。

フランス語でできることを見つけるために試行錯誤しながら模索している最中です。

それは、いつかフランス語に関わる仕事をしたいという想いがあるからです。

今はまだ僕のフランス語力も未熟だし、コロナ禍での景気低迷の時期なので、今できることは将来のために勉強しておくことだと思います。

準備が整ったときに良いスタートダッシュが切れるように。


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