『フランス語はどのように生まれたの?』フランス語記事で学ぼう

3月14日から22日までの期間は、フランス語の日(記念日)です。

ところでみなさんは、フランス語がどのように生まれたのか知っていますか? 

誰が最初に話し始めたのでしょう?

今回は、フランス語の由来について書いていきます。

フランス語はどのように生まれたの?

トランスクリプション

Comment est née la langue française ?

Du 14 au 22 mars, c’est la fête de la langue française.

Elle est célébrée sur les cinq continents. Pourquoi ?

Parce que le français est parlé par 274 millions de personnes, en France, en Belgique, au Québec, dans plusieurs pays d’Afrique… avec des accents différents !

Partout, les gens utilisent les mêmes mots et la même grammaire.

Mais il a fallu 25 siècles pour inventer cette langue. 

Au fait, connais-tu l’histoire de la langue française ?

Au 5e siècle avant Jésus-Christ, la France parle trois langues : le grec, le ligure et le gaulois.

En 50 avant Jésus-Christ, les Romains envahissent la France avec leur langue, le latin. Au 5e siècle, le peuple des Francs prend leur place.

Ils prononcent le latin à leur manière, ajoutent leurs mots, et créent ainsi une nouvelle langue : le roman. En 800, Charlemagne remet le latin dans les écoles et les églises.

Alors, les gens cultivés parlent latin, et le peuple, roman. Au 10e siècle, le roman a pris des centaines de formes différentes dans les régions.

Pour dire oui, les gens du Nord disent oïl, les gens du Sud disent oc. 

Langue de Paris, langue des Français

Peu à peu, c’est la langue parlée près de Paris qui se répand : le francien, ou français.

Pour que tous les habitants se comprennent, le roi François 1er décide, en 1539, que les lois seront rédigées en français.

Et, après la Révolution, l’école se fait en français.

Au fil des siècles, des mots étrangers entrent dans la langue française : « pays » est un mot gaulois, « prudence » est latin, « magasin » est arabe et « Internet » est anglais.

Tu vois, une langue, c’est vivant : ça grandit tout le temps !

トランスクリプションの引用元:Comment est née la langue française ?

日本語訳

フランス語はどのように生まれたの?

 3月14日から22日までは、フランス語の日です。

この記念日は5つの大陸で祝われます。

それはなぜでしょう?

それは、フランス語は2億7400万人の話者がいて、フランス、ベルギー、ケベック、アフリカのいくつかの国で話されているからです。

アクセントはそれぞれ異なりますが、どの国の人々も同じ言葉、同じ文法を使っています。

しかし、この言語の発明には25世紀もの時間がかかりました。

フランス語の歴史を知っている?

紀元前5世紀、フランスではギリシャ語、リグリア語、ガリア語の3つの言語が話されていました。

紀元前50年、ローマ人はフランスに侵攻しました。

その結果フランスにラテン語が入ってきました。

5世紀には、フランク人がローマ人にとって代わりました。

彼らは独自の方法でラテン語を発音し、言葉を追加し、新しい言語つまりロマンス語を作ります。

800年、Charlemagneは学校や教会でラテン語を教えました。

だから教養のある人々はラテン語を話し、一般人はロマンス語を話していたのです。

10世紀には、このロマンス語は地域で何百もの異なる形に分かれました。

「はい」は、北では « oïl »と言い、南では « oc »と言います。

パリの言語、フランス語

少しずつ広がっていったのは、パリの近くで話されている言語でした。

Le francien またの名を、français (フランス語) と言います。

すべての住民が理解できるように、フランソワ1世は1539年に法律をフランス語で起草することを決めました。

そして革命後、学校の授業はフランス語で行われました。

何世紀にもわたって、外国語はフランス語に導入されました。« pays » はガリア語、 « prudence »はラテン語、 « magasin » はアラビア語、« internet » は英語です。

まさに言葉は生き物です。

常に進化しています。

関連語句

  • célébrer 〈儀式・祭典など〉をとり行う、祝う
  • continent 大陸、本土
  • accent なまり、アクセント
  • inventer …を発明する、考案する
  • Jésus-Christ イエス-キリスト
  • envahir …に侵入する、侵略する
  • prononcer …を発音する
  • manière 仕方、やり方、手法
  • ajouter …を加える
  • remettre …を戻す、再び置く
  • cultivé 耕作された、教養のある
  • rédiger 〈文書〉を作成する
  • répandre 広める、放つ、普及させる

フランス語の魅力

大学でフランス人の留学生と出会いフランス語を始めた僕は、フランス語の「音」に衝撃を受けました。

なんて美しい音の連なりなのだろう…。

初めてその音色を聞いた瞬間からフランス語の虜になりました。

フランス語の « r » の発音は独特と言われます。

ですが、そのなめらかな音とリズムの中でアクセントのように響く « r » の発音も好きになりました。

これがフランス語は美しいと言われる所以ではないでしょうか。

フランス語は美しい。

それだけではなく、どこか日本語の発音に近いものがあると感じていました。

それは、フランス語が日本語と同様に、「子音」と「母音」の組み合わせで構成されるというルールに則っているからです。

それゆえ、日本人にとっては単語一つ一つが聴き取りやすく、発音しやすいという傾向があると思います。

このように、フランス語と日本語には共通する部分と異なる部分があります。

日本語に美しさ、奥深さがあるのと同様に、フランス語にも独自の美しさがあるのです。

今回の記事を読んで僕は初めて、フランス語がラテン語だけではなく、ガリア語とフランク語という、異なる言語から影響を受けてできた言語だと知りました。

近代では、非常に洗練された文化語としての地位を確立しているフランス語ですが、様々な遍歴があり、熟成されたものだったのですね。

記事の最後には「まさに言葉は生き物です。常に進化しています」という表現があります。

アカデミーフランセーズのフランス語辞書の語彙数はこの50年間で4万語から6万語に増えたそうです。

この背景には、テクノロジーの発展とそれに伴う新しい経済圏や社会現象などが挙げられます。

こうした経緯を垣間見ると、時代の移り変わりとともに、社会に適応し進化していく言葉はまさに「生き物」です。

また、この先消えていく言語もしくは、他の言語と影響し合い生まれる言語があるのでしょう。

グローバル化するこの社会でこの動きはさらに加速していくことが予想されます。

フランス国際フランス語圏機構は、2050年においてフランス語は世界で2番目に多く話されている言語になると予想しています。

これは、アフリカの人口増を見据えたものだそうです。

この仮説が実証されるかどうかは30年先までだれも分かりません。


参考文献:閲覧日(2020年3月20日)


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