【感想】『マンガでわかるシンプルで正しいお金の増やし方』を読んで思ったこと-iDeCo、つみたてNISAを利用した堅実なアプローチ

今回ご紹介するのは、山崎元(著)『マンガでわかるシンプルで正しいお金の増やし方』です。

関連書として『図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』も参考にしました。

経済評論家の山崎元が、「悪いお金のプロ」を懲らしめて、騙されそうになっている主人公のお金の問題を解決するストーリー。

作中のヤマザキハジメが頼まれてもいないのに、会話に割り込んでくるあたり、笑えます。

全6話で構成されていますが、それぞれテーマが異なりお金について広く学ぶことができます。

例えば、お金の運用、生命保険、不動産、年金など身近なお金の問題について、陥りがちな勘違いや金融業界の罠について取り上げており、具体的でわかりやすいと思いました。

他のお金に関する書籍と違い、「え、これ言って大丈夫なの?」というような記述がほとんどで、今までにない視点(伏せられていたであろう内容)で書かれているため信用できると感じました。

本書で一番に伝えたいであろう内容を一言で表すと…

その商品を買うことによって利益を得る人にお金の相談をするな

ということです。

これは、当たり前に感じるかもしれませんが、意外と日常に潜んでいるシチュエーションです。

・証券マンにいい金融商品をお勧めしてもらう
・不動産に行って新築マンションの購入を相談する
・セールスの勧めで生命保険の加入を検討する
・銀行窓口でお金の問題について相談する

本著では上記全ての行為がNGであると注意喚起しています。

*詳しくは本著をご参照ください

私がこれを読んで、なるほどなと思ったのは、確かに、「お金の相談を受けることのメリットはなんだろう?」と考えたときに、わざわざ時間と労力を割くメリットはそれによって受け取る対価なしにはありえないという結論に至ったからです。

タダほど高いものはない」という言葉があるように、この言葉は言い得て妙だと思いました。

このように、金融業界は恐ろしい罠だらけであるという内容を読んで、「では、どうしたらいいのか?」と思う読者のために、著者は回答を用意してくれています。

このように、物語中でも、問題提起→解決案という流れがしっかりとしていて、大変丁寧だと感じました!さすがです。

こで私自身が為になったと感じたお金の運用について述べたいと思います。

第2章では、年金と積立投資の有効利用の重要性ついて述べられています。

1.普通預金で3〜6ヶ月分の生活費を貯金する
2.確定拠出年金(またはiDeCo)、つみたてNISAを利用しよう
3.個人向け国債を利用しよう

著者は、上記の順でお金を運用しようとすすめています。

まず、ベースとして何かあった時の備えとして、生活費を余分に貯蓄しておくこと、そして、税率優遇制度のある確定拠出年金とつみたてNISAでお得にお金を積み立てていくこと、それでも、余力がある場合、安定的な個人向け国債(変動満期10年がおすすめ)を買うという内容です。

詳しくは本著をご参照していただきたいのですが、これらは大変堅実なアプローチであると感じました。

お金について全くの初心者の私でも、今日からにでも実践できる内容ばかりで、これを機に将来に向けて資産を積み立てていこうという意識が高まりました。

このように鋭いご指摘に加え、実用的なアドバイスを与えてくれる本著は大変参考になりました。

最後に参考として本著の内容を解説している、中田敦彦(オリラジ・あっちゃん)の動画をご紹介します。

面白くて笑えます。なにより解説が上手で、話のオチも完璧!ぜひ観てみてください!



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