留学から帰ったあと一番にすべきこと 「経験の言語化」と「夢から覚めないこと」

僕は、大学卒業後にフランス留学のため半年間パリに渡りましたが、帰国後もフランス語の勉強を続けています。

「いったいなんのために?」

「開発職のお仕事と関係あるの?」

今回はこうした疑問に答え、「留学から帰ってすべきこと」について書きたいと思います。

\こんな人に読んでほしい/

  • 留学の経験を生かし次のステップに挑戦したい
  • 帰国後、やる気をなくしている
  • 帰国後にできることを知りたい
あき
帰国して燃え尽きてしまわないように、やるべきことを書きました。

帰国後にしたこと

留学先から帰ってやるべきこと、意識すべきことは…

  • 経験の言語化
  • 夢から覚めないこと

です。

では、順番に見ていきましょう。

経験の言語化

まず「経験の言語化」について書きたいと思います。

あき
僕のエピソードも交えて紹介します。

帰国後まず始めたのが「振り返り」

フランス留学から帰ってきて、まず始めたのが「振り返り」でした。

まずは、留学中の出来事を思い出しながら書き出しました。

どんな些細なことでも書き出すのです。

書いていくうちに…

「あんなこともあったな」

「こんなこともあったな」

といった感じで、思い出していき、どんどん書けるようになっていました。

この「振り返り」によって、自分がどんな留学生活を送ったかがみえてきます。

この振り返りが終わったら、次は「留学を通してなにを学んだか?」を考えます。

ここが一番難しいところです。

僕は、「振り返り」によって出てきたエピソードから考えました。

留学中に経験した出来事を通して「どう感じ、どのように行動したか?」というところを掘り下げること。

そうすることで、「どんな学びがあったか」がみえてくるはずです。

「経験の言語化」は就活でも役に立った

これは「就活」でも役に立ちました。

僕は、日本に帰ったら「化粧品開発者になるためにできることから始める」と決めていました。

「どうしたら化粧品開発者になれるのか?」

「面接でどのようにフランス留学をした意義を伝えられるのか?」

これをひたすら考えて考えて考え抜きました。

が、やはりやるべきことは「経験を通して学んだことのを書いてみること」です。

経験したこと・感じたことを文章に書き落とせたり、人に語ることのできる人はそれだけで有利です。

そうすることで、自分の思考が整理され、それが今後の指標となり自分の行動に大きな影響を与えます。

そういう意味で、留学は、帰国してからの振り返りまで含めて達成できたと言えるのだと思います。

僕の場合…

「なぜフランスへ留学したのか?」

「どのような出来事があり、そこから何を学んだのか?」

「その学びを今後どのように活かしていくか?」

という問いを立てました。

実際に書いて、修正して、考えて、これを繰り返すうちに、

「自分はこのように感じて、こう考えたのか!」

という具合に、自分の思考が整理され、考えが明確になりました。

書くことで「心が変わる」そしていつか「運命が変わる」

またそこで新たな発見があることもあります。

このように「経験の言語化」は非常に強力です。

さらに言えば、SNSやブログを更新したり、日記を書いてみたり、手紙を送ったり、こうした行動は全て「日常体験の言語化」です。

これをやっている方は、日常的に自分の行動とそれに伴う結果を客観視できます。

これを積み重ねる効果は正直大きいです。

思考整理の最も強力な効果は、未来の自分に対しても影響を与える点です。

ウィリアム・ジェイムズ(心理学者、哲学者)が次のような言葉を残しています。

心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる

ウィリアム・ジェイムズより

この言葉からはは、心の変化が自己決定に影響を与え、それによって人生における指針が変わる、さらには運命でさえも変えることになるというメッセージが読みとれます。

これはある種の人生論です。

個人的に良いと思ったのは、自己決定の影響力を壮大なスケールで表現しているところです。

この言葉には「人生は自分の心次第で方向付けることができる」というメッセージが込められていると思います。

あき
心の変化をここまでポジティヴに表現する大胆さには正直、こころが揺さぶられました。

ですが、自分の気持ちは些細なことで移り変わりやすい。

そこで、自分の心を明確にし、さらに掘り下げることができる「経験の言語化」は大いに意味のあることなのではないでしょうか?

話を戻してまとめると、「留学はその経験と学びを振り返って初めて意味のあるものになる」ということだと思います。

夢から覚めないこと

次に大切だと思うのは、「夢から覚めないこと」つまり「継続すること」です。

「継続は力なり」という言葉がありますが、これに関して異論のある方は少ないと思います。

なので、これと少し別の話をします。

正直次の一言に尽きるのですが、「自分が夢中になって、熱中して、没頭して、情熱を傾けたことは、一生大事にした方がいい」ということです。

世界には様々な興味関心があり、僕たちの人生において、夢中になれることを見つけるのはそう容易くはありません。

「なにか趣味を見つけたい」

という人は多いです。

こうした悩みを抱える人が多い現代において、「好きなもの」に出会えるということは、素晴らしいことだと思います。

また「夢中になれること」を見つけるということは、それ以上に意味のあることだと思います。

「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、僕から言わせれば「好きは夢中に勝てない」。

どんなに好きで努力を積み重ねても、夢中になって没頭して取り組む姿勢と比べると、込めた熱量や情熱に関しても、大きな差が生まれるでしょう。

そして「経験の言語化」と通ずるところがあるのですが、込めた熱量が大きければ大きいほど、自分の言葉で語ったとき、それはより多くの人の心に響き、深く刻まれます。

他者に影響を与えることができるのは、本人が夢中になっていることであり、情熱なくして人に感動を与えることはできません。

あき
「夢中になれたことを捨てないでほしい」というのが僕の願いです。

フランス語を続ける理由

このように、僕がフランス語学習を続ける理由は「夢から覚めていないから」です。

ですが、フランス語を続けるメリットは他にもあります。

それは、現在の仕事(=化粧品開発職)において、凝り固まった価値観にとらわれず、常識・固定観念を疑い、柔軟な発想が必要であるため。そして、時代の流れにマッチしたものを創るために、世の中の動きにアンテナを張っておくためです。

フランス語を学んでいると、言語に関する情報だけでなく、時事に関することに触れる機会が多くなります。

フランス語でラジオを聴いたり、新聞を読んだり、またそのときに話題になっているトピックを見つけて調べることもあります。

最近では、「SDGs」というキーワード。

この「SDGs」は「持続可能な開発目標」という意味で、近年の低経済成長、資源・エネルギー問題、環境への影響等々の課題から「持続可能な社会」«  Sustainable society » の構築を目標に各国が様々な取り組みを行っています。

化粧品でも、自然派や〇〇フリーの化粧品ブームが到来しているため、マーケティングの観点からも消費者のニーズを汲み取りそれにマッチした化粧品を創り出す必要があります。

こうした「世の中の動き」を知り、時代に沿ったものづくりをすることは非常に重要であると僕は考えています。

つまり化粧品開発者は科学のことだけ考えていればいいわけではありません。

研究にエネルギーを全振りするのではなく、興味分野を広げて、様々なテーマについて知っておくことが必要です。

フランス語に限らず、価値観の多様性を肌で感じることのメリットは大きいと思います。

ただこれを口で言っているだけでは、説得力ありませんし、整合性も取れません。

なので、研究をしながら他分野についても日々「学び歩き」をしているのです。

あき
「経験の言語化」と「継続」
実はこれがこのブログを立ち上げた目的の一つです。
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留学から帰ったあと一番にすべきこと 「経験の言語化」と「夢から覚めないこと」 まとめ

いかがでしたでしょうか?

「経験の言語化」と「夢から覚めないこと」この2つは僕にとっても大切な気づきを与えてくれます。

この記事がみなさんにとっても、新たな気づきが生まれるきっかけとなれば嬉しいです。


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